雨が降るたびに、徐々に寒さが増す季節になってきました。

 

昔から冬になると、テレビのあったかそうなシチューのCMや、街なかのクリスマスのイルミネーションやショーウィンドウが煌びやかで何となくざわついた雰囲気が好きです。

 

これからインフルエンザや肺炎が増えてくる時期ですが、今回のテーマは「高齢者の肺炎球菌ワクチン」についてです。

 

全国的には、その年度に65才、70才、75才、・・・と節目の年齢になる方に、肺炎球菌ワクチンの公費での一部助成制度があり、堺市では自己負担4000円で1回に限り接種が可能です。自己負担額については市区町村によって異なる場合があります。また、生活保護の方など、所定の手続きにより自己負担金が免除される場合もありますので、詳細については、下記の堺市のホームページもご参照ください。

「高齢者の肺炎球菌感染症の予防接種について」

http://www.city.sakai.lg.jp/kenko/kenko/kansensho/yobo/seijinhaien.html

 

また、堺市では独自の助成制度も実施しており、65才、70才、75才、・・・と節目の年齢ではない、例えば、68才や73才などの方々も、助成制度を利用して肺炎球菌ワクチンの接種を受けることができます。いずれにしても、助成制度を利用できるのは一人1回です。

 

インフルエンザの予防接種も同様ですが、肺炎球菌ワクチンを接種しても、肺炎に罹らないわけではありません。ご高齢の方、中でも基礎疾患を有する方については、インフルエンザに罹患して肺炎を合併したり、肺炎球菌による肺炎で重症化する可能性もあるため、ワクチンで少しでも予防できるに越したことはありません。また、それらに罹患したとしても、予防接種を行っていれば症状が軽く済む場合もある、と言われています。

 

上記の助成制度は平成26年度から平成30年度までとなっており、平成31年3月末で終了予定です。

 

堺市在住の65才以上で、まだ肺炎球菌ワクチンの公費の助成制度を利用されていない方は、平成31年3月末までは接種可能です。インフルエンザワクチンも平成31年1月末までは、公費の助成制度を利用して1500円で接種が可能です(自己負担金が免除される場合があります)。

 

当クリニックでは、インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの同時接種も可能ですので、接種ご希望の場合はご相談ください。