クリニックのコンセプト
- 総合診療
- ひとの心と体はパズルのようにはいかず、お子さんですら、症状と原因が1対1とは限りません。社会的なストレス、家族関係、習慣、地域性などが複雑に症状と絡みあっている場合もあります。そのヒントは目の前の患者さんにあります。患者さんやその家族、付き添いの方の言葉にまずしっかりと耳を傾け、丁寧に説明を行います。
- 当院は、何でもまず相談していただけるよう、地域のみなさんの「かかりつけ医」を目指します。どこの科に行けばいいか分からないような体の不調もお気軽にご相談ください。
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総合診療医 紹介ビデオ
(一般社団法人
日本プライマリ・ケア連合学会 より)
- 多職種連携
- これからの少子・超高齢社会においては、ますます多職種での連携が重要となります。必要な場合は、地域における社会資源を有効活用し、チームでのケアに努めます。
- 患者さんや家族からだけでなく、ケアマネージャーや訪問看護師、薬剤師など医療介護福祉系の他職種からも、医師は話しづらいと聞かれることがあります。
良好なコミュニケーションは自分たちにとっても連携を取りやすくし、最終的には患者さんのメリットにつながるので、話しやすい医師、話しやすいクリニックと言われるように努力します。
- 地域とともに
- ご縁があり、この地域で診療をさせていただくこととなり、
「こういった患者さんが多いのではないか。」
「地域のこういった特性が患者さんの健康問題に影響しているのではないか。」
などのように思いをめぐらすことも重要で、クリニックを拠点に地域に足を運び、近隣の地域性をよく知ることができればと思います。